家庭教育支援協会
トップページお問い合わせサイトマップ

コラム

  • 私たちの理念
  • わたしたちについて
  • お知らせ
  • 活動報告
  • これまでのあゆみ
  • これからの活動
  • 会報
  • コラム
  • リンク

世代を超えるコミュニケーション

 小学生、中学生、高校生、大学生、社会人が入り混じっての触れ合いを、定期的に体験しています。

社会人は20歳代から70歳代まで、いろんな職業の人、定年退職した人、主婦など様々です。

小学生との会話は直球キャッチボールです。時にはドキッとするほど大人の心を見抜いています。
それはどこかに大人の見栄と取り繕いがある時です。
直球キャッチボールは、大人が忘れてしまいそうなコミュニケーションの原点と、
素直な瞬発力を蘇らせてくれます。

中学生は、投げるボールの間合いが微妙です。変化球で軽くフェイントを決められ困っていると、
予想外のいたわりの言葉が返ってきて胸がジーンとします。

高校生は既にもの知りです。
目線を同じにして質問を投げかけると、説明を交えてどんどん会話を引っ張ってくれます。

大学生を含む若い世代は、世の中の悲喜こもごもはまだそれ程ではなく、
未来への多くの可能性に向かう純粋さを感じさせてくれます。
そんな若者たちに自分自身の若かりし頃をオーバーラップさせて楽しんでいます。

そういった子どもたちや若者たちの姿を、私67歳は、楽しく見つめ、
いっしょに輪に入りとけこみ、空気を共有します。
体力面では到底、若い人たちと同じスタートラインには立てません。
そこは決して無理をせず、時には自分だけの休憩を入れながらですが、
それは誰もが暗黙で分かってくれています。
「何だ、もう休んじゃうの!続かないね〜!」といいながらも、
子どもたちは、自分たちとお年寄りのエネルギーの差を、
自然に汲み取っているようです。

昼食を含めて数時間、子どもたちの3時のおやつタイムを合図に集い終了です。
みんな仲良く楽しく元気に過ごせることと、
事故がないように最低限の決まり事項を厳守し、
始まりと終わりのけじめをつけるのは大人の役目です。
疲れ知らずに盛り上がった子どもたちのクールダウンを、大人たちが冷静に見極め、
全員できちんと後かたづけをするところまでです。
よく喋り、よく動き、よく笑い、よく遊び、よく食べて、次回への余韻を残しながらのさよならです。
年齢、性格のちがう個が集まってグループになり、
集団になり、社会を形成するには、秩序とモラルがなければなりません。
秩序ある集団行動ができるためには、育成と学習が必要です。
遊びながら、雑談しながら、時間と空間をうまく活用することで、
子どもたちは、けじめと秩序のknow-howが無理なく身に附き、
個人の自律・自立につなげられるような気がします。
そして大人たちは、いつも学習することの基本を忘れずに、
フレッシュな気持ちを分かち合えています。
心地よい疲労感、満足感といくつかの反省点をおみやげに帰宅します。

・・・さて、この次は何をして、どんなんかな〜!!・・・
2014年9月1日
家庭教育アドバイザー
一粒の麦友の会会員
武内真弓