家庭教育支援協会
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居心地の良い環境

北海道の冬の関心ごとは、道路の雪とホームレスのことです。
大雪警報が頻繁に発令され、それも次第に慣れてきている日常です。天気予報では「外出を控えてください。」との声。「まぁ〜いいでしょう」出勤もあるし「自分は大丈夫」などの答えを出します。しかし、よほど気をつけなければ事故に繋がります。

皆さんもご存知の路肩にある視覚障害者誘導用ブロック(点字ブロック)は、雪の無いところに住んでいる人たちは一年中、眼にすることでしょう。しかし、雪国では雪が積もり始めた頃から眼にすることは無くなります。
視覚障害者の方たちは一人で外出する機会が少なくなるかもしれません。この状態を「まぁ〜いいでは」と考える人がいたら残念です。
点字ブロックが無くても「自分は大丈夫」と考えがちな人たちは、障害が無い人たちかもしれません。しかし、私たちはいつ障害者になるか分からないのです。点字ブロックの状態を気に留めて欲しいと思います。

ホームレスの自立の支援等に関する特別措置法(平成14年)は、ホームレスに関する問題について国と地方自治体の責務を定めた法律のことです。限時法なので10年で効力を失いますが5年間の延長が決まりました。
厚生労働省の全国調査(平成24年1月)によると、全国のホームレス数9,576人。北海道、男52人・女9人・不明10人(不明とは、防寒着などで判明出来ない者)合計71人です。極寒の中のこの数字をどの様に感じますか。支援を求めれば「すぐ其処にある」しかし、何かの事情で支援まで行き着かない人たちです。平成23年調査と比較すると、全国では1,314人(12.1%)減少したとあります。自立支援センターや、シェルターなど自立を促す地域生活移行支援事業や、自立を支援する民間団体などの活動から生活・就労支援に結びついたと考えられます。しかしホームレス数の減少を喜びたいところですが、単に居住が決まっただけでは解決できない問題として居場所があります。居場所とは単に「いるところ」と考えることは止めましょう。人と人が繋がりを持てる所であって社会との繋がりが必要です。私の居場所は心温まる居心地の良い環境がある所。そこに行きたくなる所と思います。
2015年2月9日
家庭教育師・家庭教育アドバイザー
日本家庭教育学会会員
家庭教育支援協会会員
社会福祉主事
和倉 慶子(小樽市在住)