家庭教育支援協会
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おにぎらず

 最近、お弁当のレシピが増えた。久しぶりのことだ。忙しさに追われ、新しいことにチャレンジすることがめっきり減っている中で新鮮な感覚をもたらしてくれた。
それは「おにぎり」ならぬ「おにぎらず」。もうご存知の方もいらっしゃることだろう。
全形のりにご飯→具→ご飯の順で乗せ、四角を中央に持ってきて包む。
そして真ん中で切ると切り口がきれいに出て華やかになる。サンドイッチのご飯バージョンといった感じだ。
握らないおにぎりなので「おにぎらず」。

ちょこちょこ食べをして身体を大きくしないといけない子どもたちは、毎日おにぎりを持っていくが、
普通のおにぎりはお野菜を入れづらく、具も少ししか入れられないので、栄養バランスが心配だったのでちょうど良い。
味も好評だったが、風変わりなおにぎりだったことに加え、いつも忙しそうにしている母親が新しいものを作ってくれた、
ということが嬉しいようだった。友人たちにも珍しがられたと話してくれた。
子どもたちが非常に喜んでくれたこと、新しいことが上手くできたことで、大袈裟だが私自身も達成感を味わうことができた。
「おにぎらず」に挑戦したことは、ほんの些細なことだったが、子どもたちとの会話につながりになり、気持ちを通い合わせられた出来事となった。

会話が多く、コミュニケーションがしっかりとれている家庭で育った子どもは心が穏やかで、へこたれないという。
学校で嫌なことがあっても家族とたわいもない会話をしているうちに薄らいで、翌日には少し元気なってがんばれる、その積み重ねが子どもを強くするからであろう。
そのコミュニケーションのきっかけとなる毎日のお弁当や食事をないがしろにせず、家族の心と身体のパワーチャージとなることを忘れずにいたい。そして「安心して帰れる場所」で待っていてあげたいと思う。
子どもたちの笑顔をもたらし、私のチャレンジ精神をも刺激してくれた「おにぎらず」に感謝したい。
さあ、明日は何を作ろうか・・・
2015年2月23日
家庭教育アドバイザー・家庭教育師
AEAJアロマセラピスト
米 靖子