家庭教育支援協会
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八洲学園大学で「家庭教育師」資格を取得し、家庭教育支援のエキスパートになりませんか。

■「家庭教育師」資格は、家庭教育に関する日本唯一の学術研究団体である日本家庭教育学会が家庭教育支援者を養成・応援するために認定する資格で、これまでに約150名の資格認定者が出ています。八洲学園大学家庭教育専攻ではその趣旨と歩調を合わせて、家庭教育の専門知識を身につけるカリキュラムを設置し、家庭教育支援の一翼を担当してきました。

 急激な生活環境の変化に揺れ動いている現代社会のなかで、家庭教育といっても昔とは違ってその任務を各家庭の内部問題として親だけに担わせることは難しい状況となっています。
 近頃、社会の多方面において家庭教育支援への関心の高まり、またその担い手としての家庭教育支援者を必要とする理由はそこにあるでしょう。「家庭教育師」はその家庭教育支援者の活動を応援する資格です。

 日本家庭教育学会が定めている「家庭教育師」の申請要件には五つの類型があり、そのなかで教員免許や保育士などの資格をお持ちの方には「家庭教育の専門に関する科目を10単位修得する」との条項が適用されます。そういう方は本学の家庭教育専攻に設けられている専門科目から5科目(10単位)を履修すれば、資格申請要件を満たすことになります。

 あなたも、八洲学園大学で「家庭教育師」資格を取得し、日本の家庭を元気にする家庭教育支援のエキスパートになりませんか。

*家庭教育師の資格認定に関しては、日本家庭教育学会ウェブサイトをご覧下さい。http://wwwsoc.nii.ac.jp/jhes2/

■問い合わせ先
 学校法人八洲学園 八洲学園大学 入学支援相談センター
 〒220-0021 神奈川県横浜市西区桜木町7丁目42番地
 E-mail:u-info@yashima.ac.jp
 電話:045-410-0515(平日9:00〜21:30 / 土日祝 9:00〜17:00)

■家庭教育専攻 開設専門科目の一部
家庭教育学新構想、家庭教育研究法、日本家庭教育史(近代以前)、日本家庭教育史(近代以後)、西洋家庭教育史、東アジア家庭教育論、教育心理学概論供胎児と環境、乳幼児の食生活、乳幼児のしつけ(演習)、乳幼児の身体運動と情操教育(演習)、幼児教育思想史、育児国際比較論、親子の信頼関係、障害児と家庭教育、障害児の教育と特別支援、生命尊重と家庭教育、礼儀と家庭教育、宗教的心情の育成と家庭、地域社会との連繋、児童期の発達と心理、伝統社会の児童教育論、体験と心の育ち、働く意欲の探求、児童の発達と身体運動論、キャンプ活動の指導論、レクリエーション活動の指導論、言語生活と社会、善悪の判断形成と家庭教育(演習)、人生と生きがい論、正義感の育成、個性尊重と創造性の育成、公共精神の育成(演習)、中高生の武道スポーツと人間形成(演習)、青年期の身体運動、道徳教育の研究、徳の倫理、カウンセリング(演習)(乳幼児と母親)、カウンセリング(演習)(小学生と親)、カウンセリング(演習)(理論と方法)、カウンセリング(演習)(面接技法機法▲ウンセリング(演習)(面接技法供法▲院璽好好織妊(演習)「幼児の体罰と虐待」、ケーススタディ(演習)「小学生の不登校」、ケーススタディ(演習)「中学生の不登校と生活環境」、ケーススタディ(演習)「高校生非行の実態と要因分析」、ケーススタディ(演習) 「青年期のドロップアウト」、現代社会といやし、他。
*すべて2単位科目。
 春学期又は秋学期のみ開講する科目も含まれます。

2012年1月16日
副理事長
八洲学園大学教員
日本家庭教育学会常任理事
嚴 錫仁(おむそぎん)


「ことば」を考えることにした。

 前回、私は横浜から小樽(北海道)に移住したお話をした。小樽の5月、それは清々しく全ての生き物が沸くかのごとく見えていた。
 しかし、12月寒い!それは寒い!子どものころに生活していたのだから大丈夫などと思っていたが「アマカッタ」60歳近い私には骨まで寒いのだ。
 雪が「みぞれ」から「こな」になると小樽に本格的な冬が来る。
玄関から大きな通りまで「雪かき」を毎日する。小樽の人たちは「いやだ・いやだ」と言いながら毎年この時期を待つ。
 私は、この「いやだ・いやだ」を「すごい・すごい」に変えた。何が凄いの?と隣の住人が聞く。「真っ白な色が凄い」真っ白な色は私の家の前くらいで国道・県道などは真っ黒な雪の塊なのだ。それだけではない。国道・県道などは「スベル・滑る」「ツルツル・テカテカ」「すってんコロりん」だ。

 毎日の生活の中で
「寒いしょ」
「しばれるね」
「雪かきいやんだ〜」
など今まで使わなかった言葉が沢山ある。

 ところで、私は気楽に入れる温泉に行っている。
 昼間の温泉には地元のお年寄りが沢山来ていて、私の耳に入った言葉を紹介しょう。
「いや〜まんずしばれるしょ!」
「そんだ、つるつるテカテカだ〜」
「うんだ」
「こないだ、しばれて、じょっぴん、あがないさ〜」
「しばれて、まつげさみずおちるがら、ますますじょっぴん、あがないさ」

 さあ、この会話、皆さんにはお分かりになるだろうか?
 私には分かる。子どものころに聞き覚えていた私には懐かしく心地よく、このままず〜と聞いていたい会話なのである。そんな心地よい言葉を2時間くらい聞き帰路に着く。
 行きは歩き、帰りは送迎バス。この送迎バスが再び楽しい気分を味あわせてくれるのである。
「運転手さん、待ってげろ、○○さんが時間まじげぇて仕度してんだけんど、あど何分だ?」
「時間だべっさ」
「そっが」
 皆が言う「いんだいんだ、ゆっくりしてげんろ。はだかでくんなよ」実に暢気である。私はこの会話も楽しんだ。

 バスに乗ると自分の下車場所を大きな声運転手に告げる。
 私はこれが未だ出来ない。私の下車場所を「誰か言って」と祈る瞬間である。今のところ下車場所に困らない。私が大きな声で「赤岩2丁目」と言える時、地元人になれる気がする。

会話:「しばれる・・・こおるくらい寒い」「じょっぴん・・・鍵」

2012年1月9日
理事長
和倉慶子

北海道小樽市在住
母の介護と12月から教育委員会の依頼で「児童の見守り」を開始


自然に心を遊ばせる

 手にした伊藤園のお茶のパッケージに、次の俳句が書かれていました。

「鉛筆を けずれば森の 木のにおい」

 菊原藍子さんという人の作品で、小学生の部での大賞とありました。
 いいなあと思いました。
 菊原さんは鉛筆をけずるという日常のできごとに、違う世界への通路をもっています。鉛筆がけずれれば良いところを、鉛筆の木が出してくれたにおいにも心を動かしています。きっと、以前、木のにおいがする場所で遊んだことがあるのでしょう。そのとき、連れて行ってくれた人(お父さんかな、お母さんかな)が、「木のにおいがするね」「いいにおいだね」「何か落ち着くよね」と、言ってくれたに違いありません。
 そのとき、そうだな、と思ったことでしょう。だから、鉛筆をけずっていて森の木のにおいを感じ、そのことで心を安らげることができたのだと思います。何気ない自然の中での遊びの体験で、五感を磨き、心を育てています。

 今は冬の季節です。寒いです。でも、ときには、思いきって子どもと戸外に出てみましょう。寒空の中で、ナンテンの赤い実、サザンカやツバキの花は、寒々とした景色に色を添えてくれています。川沿いを歩くと、カモたちに出会えるかもしれません。

 また、枯れた枝の先にミノムシが下がっているのを見つけることができるかもしれません。「きれいだね」
「寒い中でがんばっているね」
「氷が張っているよ」
 このような、たわいもない会話が、きっと、後日、いい思い出になることでしょう。

 ちなみに、冬という漢字の下部にある二本の線は、氷の中にできた筋目を表わしているといいます。氷を見つけたら、「冬があるかな」と、観察してみるのもおもしろいですね。

 また、星が見えるいい季節になりました。夜の6時ごろから、東の空にオリオン座が顔をのぞかせてくれます。三つの星が並んでいるのが目印です。
 オリオンは狩人。三つの星が狩人の腰のベルトです。上に二つ並んでいるのが両肩、下に二つ並んでいるのが両ひざ。
 見ていると、次第にオリオンの大きな姿が想像できてくることでしょう。
 時間を置いて再び外に出てみるとオリオンは、ずっと高いところにあります。
 そして、オリオンの周りにある明るい星をたどると、左下には冬の大三角が、周りには冬の大六角形ができます。
 子どもと一緒になって見つけていくと楽しいです。めんどうだけど、一歩踏み込んでみましょう。
 絵を描くとわかりよいです。紙と鉛筆を持って来て、今から述べるとおりに落書きをしてみましょう。
 まず、オリオン座を、上の説明をもとに描いてください。その、オリオンの右肩(わたしたちから見て左の肩)の星はペテルギウスという名前です。そこから左斜め下にシリウスという星があります。さらに、左斜め上に上がるとプロキオンという星があります。この、ペテルギウス、シリウス、プロキオンで、冬の大三角ができます。正三角形の形をしています。

 さて、今度は、冬の大六角形です。オリオンの左ひざ(わたしたちから見て右のひざ)の星はリゲルという名前です。そこから右斜め上に上がったところにある星がアルデバランという名前の星です。そして左斜め上に回りこんで上がったところにある星がカペラという星です。今度は、そこから左斜め下に下がったところにある星がポルックスとう星です。
 そして、冬の大三角のプロキオン、シリウス、とつなげます。この、リゲル、アルデバラン、カペラ、ポルックス、プロキオン、シリウスで、冬の大六角形ができます。

 この落書きをもとにして、夜空を見上げましょう。一つずつ見つけて行き、六角形になったときには、うれしいです。星がよく見える地方ではたくさんの星が見えて、かえって三角や六角形の形を見定めるのに苦労するかもしれません。そこで、ひと踏ん張りです。
 ポルックスの右近くに、もう一つの星があります。カストル。この、ポルックスとカストルは、それぞれ、二人の男の子の頭の部分で、二人で「ふたご座」になっています。
アルデバランの右上、オリオンの肩とアルデバランと同じ距離をアルデバランの右上に伸ばしたところに、6個ぐらいの星がひとかたまりにまとまっていて、ぼんぼりのようにほのかな明かりをともしています。スバルです。「我は行く さらばスバルよ…」と谷村新司の歌を口ずさむのもいいですね。

 親子で星空を見たことは、子どもにとって、生涯の思い出となることでしょう。

 このようにして、自然の中に、心を遊ばせることが、心をただしてくれます。
 世の中では、理屈や理由を重んじる傾向があります。親も子どもにそれをもとにして言い聞かせようとします。でも、その理屈や理由は、自分のわがまま勝手で成り立っていることも多いのです。親も、親の理屈で子どもを言い聞かせることも多いことでしょう。それも過ぎると、自分で自分がいやになってしまいます。子どももそうでしょう。親の言ってくれることは理屈ではわかっていても、自分を抑えきれないところが出て来るのです。それらが集まると噴火せざるを得なくなります。
 ところが、自然は、そのような、人がもつ理屈とは違う世界への通路を与えてくれるような気がします。自然の中で心を遊ばせることが、身勝手な自分から離れることになるのではないかと思うのです。親も、子どもも、同じです。
 一緒に、自然とかかわり合うことで、それぞれの人生の貴重なひと時になるのではないでしょうか。

2012年1月3日

監事
渡邉達生


師走の思い出

 12月8日は祖父の命日です。この日は日本の第二次世界大戦が始まった日なので
忘れることがなく、またこの季節がやって来たと思い出します。
 祖父から教えて戴いたことは沢山あります。

 自営で共働きだったのですが、私が育った時代では皆で子供を育ててると感じられることが少なくありませんでした。
 家では私と妹以外はすべて大人で、商売をしていたので常に人の出入りが頻繁でした。
知らない人から怒られた事もありました。今思うと幸せな時代だと思います。

 お盆と暮れには、祖父とお墓の掃除をしてくることが決まりごとのようになっていました。子どものお守り役を引き受けてくれていたんだと思います。

 仕事が忙しくて、お寺で経営している保育所に通うことになった日のことは、不思議で忘れられない一つなんですが、保育所の部屋に入ろうとする私を姿を見せないように祖父が隠れて見ていたんです。
 
 結果は、祖父と手を繋いで帰宅です。

 その後、保育所ではない近くの幼稚園に通いました。
教育にのんびりしていた時代があったと言うことです。

 近所との付き合い方は、現在とはだいぶ違います。
いつの頃からなんでしょうか、変わって来たのは。


2011年12月26日

理事
家庭教育アドバイザー・家庭教育師
青山 利江


年中行事を楽しんでいますか?

  1年の中でも12月と1月は、家庭も会社も学校も忙しい時期です。受験生は、まさに最後の追い込みの時期でしょうか!(ガンバレ!!…とついエールを送りたくなります。)

 さて、12月と1月のカレンダーを見てみると、家族にとって楽しいイベントが盛りだくさんのようです。
・クリスマスイヴ・クリスマス
・大晦日
・お正月・初詣
・成人式
ちょっと考えただけで大きく4つもありました。学生の皆さんには冬休みもありますね。

 このようなイベントを皆さんは楽しんでいますか?いつの間にか過ぎていたなんてことは、ありませんか?

 私が勤めているケアプラザのデイサービスでは、こうした年中行事をスタッフの皆さんがとても大切にして取り組んでいます。利用者さんも、一緒に歌を歌ったり、ケーキを食べたり、お正月にはお神輿がやってきたり…と、いくつになってもこうした年中行事は楽しいものです。また、私の住むマンションでは自治会が主体となって飾られたクリスマスイルミネーションが夜空を照らしています。お正月頃には大人が子ども達に昔遊んだ竹トンボなどを手作りしてくれたり、餅つきをして振舞ってくれたりというイベントがこれまでありました。

 私自身も、子どもの頃を思い出してみると、母がクリスマスケーキを焼いたり、おせち料理を準備したりしている姿が目に浮かびます。お正月には親戚のお家でお年玉を頂いて嬉しかったことや、お年玉を持って初売りに出かけたり、家族で初詣に出かけたりと、とても楽しい思い出がたくさんあります。

 ここ最近は共働きの家庭も増え、お母様もお家でイベントの準備をするのはとても難しくなっていることと思います。また、学生ならばアルバイトで忙しく、お父様はお仕事で残業、子ども達は塾で夜は遅く、なかなか家族みんなでこうしたイベントをゆっくり楽しむ機会が薄れている気がしてなりません。

 日本の年中行事を親が子どもに伝えていくのも、大切な家庭教育です。行事のお料理を家族で食卓を囲んで頂いたり、お部屋の飾り付けや、年末ならば子どもに大掃除を1つ担当してもらうのもいいですね。日本の四季折々にある年中行事を家族で楽しみ、そして子どもを通じて後世に残していきたいものです。

 これから始まる新しい2012年1月から、家族で楽しむ年中行事を実行してみてはいかがでしょうか?

2011年12月12日
事務局長
家庭教育アドバイザー
坂本由紀子